滑走出来なくても、前へは進める! ダサカッコいい、オヤジ達の青春! ありがとう、勇気をもらいました!
――光石研(俳優)
こんなにも、くたびれ果て、欠陥だらけで、単なるメタボなおっさんたちが、 こんなにも、カッコよく見える映画は、そうそうお目に掛かれないと思う。
――佐藤二朗(俳優)
男のシンクロでも、おじさんがやるとなると、なかなかの見た目です。お腹もブヨブヨしてますし、体毛濃いし、そもそも泳げるのか心配です。中でもお気に入りは、ジャン=ユーグ・アングラードという俳優さんで、娘とのシーンがどれも見事でした。
――沖田修一(映画監督)
見た目はくたびれていても。心が揺らいでいても。やる時は、やるよ。それが、おっさんの心意気。 いつか、鉛色の雲の隙間から、ほのかに陽の光が差してくるに違いない。 おっさんは、頑張らなくちゃ。
――石原良純
(俳優・気象予報士)
人は皆中年になる。人生の大海原を沖へ沖へと泳ぎ出した日々も今は昔。気づけば水平線にぐるりと囲まれ、辿り着くべき岸は見当たらない。そんな厄介な地点で、一発当てた男達……まさに、中年ルネッサンスである。
――山田ルイ53世
(お笑いコンビ髭男爵)
奇妙なオープニングからいきなりプールにひきずり込まれた私は塩素の匂いと音の乱反射の中で完全にチームの一員となっておりました! 皆と一緒に見た朝焼けは生涯忘れられない最高の思い出です!
――ROLLY(ミュージシャン)
身につまされるオヤジ臭丸出しの男たち…。そんなおっさんたちが海パン一丁で不様な姿をさらけ出す?!そんな映画なんて誰が観るんだ?!なんて思っていたら大間違い!不様の何がいけない!不様結構!最高!大結構! 是非ともスクリーンで、この8人のおやじ達を見届けて頂きたい! 人生こんなもんだとあきらめるにはまだまだ早いぜっ!
――竹中直人(俳優・映画監督)
この映画で笑おうなんて油断したら、遣る瀬ないオッサンらに囲まれて奈落のプールに引き摺り込まれてしまうよ。人生そのまま沈んで(SINK)終わるのか、それとも再び浮き上がって(SWIM )みせるのか、気が付けば、身につまされながら彼らを応援している自分(アナタ)がいる。
――田中要次(俳優)
幸福という名のプールに身を浸す極上の1本
― GALA ―
愉快で心温まる冒険
― LE MONDE ―
全ての悲しい脂肪を、少しずつ燃焼していく人間的な暖かさに満ちている
― LA DEPECHE DU MIDI ―
笑い、泣き、心が軽やかになって映画館を後にする。必見。
― VERSION FEMINA ―
悲観と可笑しみが続けざまに爆発する、フィールグッドムービー!
― PREMIERE ―